デザインの領域
デザインは、暮らしの中の情報や製品、空間について具体的な提案を行い、広く人間生活を支えています。デザインは芸術的な感性や表現力、あるいは技術的な基盤に支えられながら人間の生理や心理に配慮し、また、文化や社会、経済の枠組みとも関わりながら、人間の多様な要求に対して具体的表現によって応えていこうとするものです。それゆえに、デザインは、様々な領域を総合する性格を本質的に有しています。もの、視覚媒体、空間に関わるデザインがあります。具体的な人工物を制作していく作業を通して、人間の行動や思いをつくりあげていきます。ものを主として取り扱うデザインの領域には、各種の製品デザイン、くるまや電車などを手がけるトランスポーテーションデザインがあります。
デザイン工学科意匠系は、魅力的な発想を高度な技術的要素と結びつけ提案を行い、生活に供されるモノやサービスとして具現化し発信するための総合力を備えた人材を社会に送り出しています。卒業後の主な進路としては下記のような領域があげられます。この他にも広い領域で卒業生が活躍しています。また、近年では学部卒業後、半数以上の学生が大学院へ進学し、より高度なデザイン能力を習得を目指しています。
- 製品デザイン
- 電器、電子、精密機器、重電
家具、照明器具、生活用品、文具、玩具 - トランスポーテーションデザイン
- 自動車(カーデザイン)、バイク、自転車、車両、その他輸送機器
- グラフィックデザイン
- 広告制作、エディトリアルデザイン、装幀、印刷、新聞
パッケージデザイン、CI・VI、サインデザイン、色彩計画 - インテリアデザイン・建築設計
- インテリアデザイン、住居設計、照明計画、オフィス計画
- 展示デザイン
- 博物館美術館展示、店舗・商業空間、ディスプレイデザイン
- 環境デザイン
- 地域環境計画、公共基盤設計、都市計画、造園設計
- コンピューターグラフィックス
- CG デザイナー、インタフェースデザイン、ゲームプランナー
- 情報・通信・ネットワーク
- webデザイン、システムエンジニア
- エンターテイメント
- ゲーム、アニメ、TV、映画制作、舞台
- 広告代理店、商品企画、生活動向調査
- デザイン関連技術者
- 工芸家、美術作家、写真家
- 編集者
- 行政・地方自治体
- 教育研究機関

