2007年度 サービス・デザイン演習
~UBWALLを中心としたマンションサービスの提案~

概要

本提案はサービス&プロダクト・デザインプログラムの一つであるサービス・デザイン演習の中で行われたものです。この授業はサービス・デザイン演習形式の授業であり、設定されたテーマは富士通の製品である「UBWALL」を用いた新しいサービス提案を行うというものでした。「UBWALL」とは、大画面タッチパネルとFelicaユニットを搭載したインタラクティブ情報端末で、現在ではショッピングモールでの店舗案内や証券会社のサービス案内等に利用されているものです。
本提案ではUBWALLの特徴を考慮した上でターゲットを大規模マンションに設定しました。近年都心付近には少子化、核家族化、一人暮らしの増加により一戸建てではなく集合住宅を好む人が増え、多くの集合住宅が建設されてきています。また、多様化する人々のライフスタイルや要求に対応すべく、規模や様式が多角化しており、そのような現状において人々が集合住宅を選ぶ際の基準、つまり集合住宅の差別化が必要となってきています。そこでUBWALLの持っている公共性やインタラクティブな情報提供の形に注目し、本課題においてUBWALLを中心としたマンションサービスと管理者の労働方法を対象としたソリューションと提供できると考えました。
本提案においては、UBWALLの名前の由来にもなっている「ユビキタス」をキーワードに、現状調査を行いながらユーザー像を精緻に描いていく事で、多様なライフスタイルに対応した総合的なマンションサービスの提案を行いました。、学生達は最終的な成果物としてマンション設定、UBWALL配置計画、アピアランス、シーン設定、コンテンツおよびGUIまでを制作しながら、サービスとプロダクトの両視点からデザインプロセスを学びました。本提案は2008年7月8日に富士通本社にてプレゼンテーション、更に2008年8月23日にGOOD DESIGN EXPO2008にてプレゼンテーションの機会を頂き、様々なご意見を頂くことができました。

DEEデザインエンジニアリング論

本提案におけるUBWALLのアピアランスと三面図

DEEデザインエンジニアリング論

使用シーンとコンテンツ例~30代女性によるカーシェアリングサービスの利用~