2007年度 サービス&プロダクト・プログラム

SDE サービスデザイン論

SDEサービスデザイン論

富士通デザイン株式会社
石塚 昭彦氏

富士通で開発・提供されている、“B to B to C”を基本方針とした様々な活動領域における“人とプロセスとITの改善”を目的としたサービスデザインの事例を、医療、金融、産業、交通、文教といったあらゆる領域についてそれぞれの傾向や要件などを、具体的な事例を通して教わりました。また、ユビキタス時代の先進技術を用いたソリューションを紹介する net Community (富士通 霞ヶ関金融ショールーム)の見学で、最新の技術動向や、近未来のユビキタス技術の日常生活における利活用シーンを、実物を使ったデモンストレーションによって体験し、サービスデザインの動向と今後のあるべき姿について学びました。

DEE デザイン・エンジニアリング論

DEEデザインエンジニアリング論

GKテック株式会社
岩政 隆一氏

座学にとどまらず、GKテックや、GKテックが多くの展示を手がけている日本科学未来館を見学訪問し、実際の制作現場を見学させていただいたり、展示されている作品を紹介していただき、人ともののインタラクションの様々な可能性を体感するとともに、そのインタラクションを支えるセンシング技術などの仕組みや、提案から設計開発・製造までを通して手がけるものづくりの過程を学びました。現在の多くの製品はそのインタラクションによってユーザの体験を拡張することができておらず、出来上がったプロダクトを使うだけでは、道具の表面下にあるプロセスが理解できなくなる。そのプロセスを楽しませ、ユーザ体験を促すことが今後のインタフェースデザインの伸びしろに繋がるとして、まずデザイナーが率先して、試行錯誤しながら自らの手でものを作り出す、その過程そのものを楽しむ姿勢を習得しました。

SDS サービス・デザイン・ストラテジー

SDSサービスデザインストラテジー論

株式会社ヒューマンインタラクティブテクノロジー 
池内茂彦氏、吉田雅樹氏

サービスデザインは各専門領域の方々が協力し合ってシステムを作っていくべきであり、デザイナーはデザインのことだけでなく、システムエンジニアの仕事も理解した上でデザインを行うべきです。そのため本講義では、株式会社ヒューマンインタラクティブテクノロジー(以下HIT社)の実際のシステム開発の工程からシステムエンジニアの仕事の様子までを、具体的な事例やストーリーを通して学びました。最終的には、それらを踏まえたケーススタディとして、2つのチームに分かれ、HIT社をクライアントとしたウェブサイト改善のプロジェクトを立ち上げました。クライアントの話から現状の課題を把握し、メンバーでディスカッションを行いながら要件定義を行いデザインコンセプト立案、画面レイアウトや操作および機能の提案を進めていくことで、エンジニアの仕事の流れを体感しながらデザインを行うことができました。

DSP デザイン・ソリューション・プランニング

DSPデザインソリューションプランニング論

株式会社ヒューマンインタフェース 小畑 貢氏

デザイン業務と切っても切りはなせない存在であるユーザビリティ評価に関して、その概念から実務におけるテクニックまでを学び、デザインに対して様々な角度から客観的な視点で捉える力を養いました。さらに、株式会社ヒューマンインタフェースを訪問し、仕事現場を拝見するとともに、ケーススタディとしての実際の業務で使われる設備やテキストを使わせていただき、指導を受けながら自分たちで評価実験を行いました。ユーザビリティ評価実験の計画方法と留意する点についてのレクチャーを受け、それぞれ役割分担をしながら実験を行い、評価対象の問題の抽出を行って改善の方向性の提案を行いました。