National Dish
実施概要
実施期間:2008年7月~2008年10月
テーマ:「紙で作るお弁当箱で自国の料理を包む」
参加大学:Mid Sweden University (スウェーデン)
千葉大学 (日本)
アドバイザー:株式会社 竹尾
目的:ミッドスウェーデン大学と、自国にいる間から、インターネットを通して情報交換をしデザインワークを進めました。ワークショップ期間内は両校の成果を発表しあい、ディスカッションを重ねました。
素材と課題が同じでも、条件が違うと全く別の提案がでてくることに、あらためて気付かされ、日本独自の文化的背景に着目することができました。 また、両チームの専攻の違いから、互いの提案に異なった長所が見られたのも面白い点でした。 海外の学校を見ることで、自国の強みや弱みを感じることが出来、今後の勉学の方向性を考える上で非常に有意義なワークショップとなりました。
成果
Spring 「Iwai-goto」
卒業式などの時の贈り物として使用するための赤飯のパッケージの提案です。人に贈るためのパッケージということで、日本ののし袋を参考とし、紅白のグラフィック、のし袋を使用した形状となっています。また、パッケージの開き方は、春ということもあり、桜の花が咲くように開くという工夫もなされています。
Summer 「Baseball Field」
野球観戦の際に重要なことは、試合の大事な一瞬を逃さない事です。お弁当を食べていてその一瞬を見逃してしまったら残念です。そこで、大事な一瞬を見逃さないための紙パッケージの提案です。料理は、勝利を願って食べるカツ丼。このカツ丼の紙パッケージの蓋はスライド式になっていて、開け閉めが簡単になっています。盛り上がったその瞬間にぱっと蓋を閉じて置くことができ、試合観戦にすぐもどることができます。
Autumn 「Home Party」
食欲の秋。そんな季節に主婦の方々が誰かの家に集まって話をしながら食べるお弁当箱のパッケージ提案でする。料理は、主婦の方々が好きな韓国料理です。この提案はチーム内に韓国出身の人がいるということもあり考えたものです。韓国では縁起の良い八角形の形状のパッケージの中には韓国の王宮料理が詰まっており、また、底には傾斜がついているので、食べかけの料理が自然と集まり、きれいに食べることができます。
Winter 「Hot Spring」
日本の有名な温泉地として、九州の湯布院を選び、そこでの名物サバ寿司のためのパッケージ提案です。温泉街を歩きながら、ちょっと食べるというシーンを想定しているので、パッケージ自体は小さめのもので、また、着ている浴衣に合わせた巾着のような形状、グラフィックのお弁当箱です。





